blog2015/04/21

スローでエコな漁法

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4月はワカメ解禁日なのですが波があったり、2日続けて晴れる日がなく、天日干しの『板わかめ』をつくるためのワカメ干しができそうな日はまだありません。農業や漁業など自然を相手にするということは天気次第ということです。風や波、お陽さまは自分の都合には合わせてもらえません。

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朝の波も小さくなり、海も凪いできたので、サザエを採りに同行させていただきました。(地元の漁業権のある漁師さん以外は魚貝類を採ることができません)船で港の周りの例年サザエの居そうな場所を探りますが、なかなか見当たらないようです。「海が死んどる」とのことらしいです。長い竹の先に貝をはさめるよう、三つ又にステンレスをつけた道具を用います。

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この日から明日の午前中にかけては海も穏やかそうです。そうなると『さし網』漁です。日が暮れる前に、ポイントに網を海に送り込んで仕掛けておきます。100メートルだったか200メートルだったか、結構長い網です。

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浜からはまだ海に沈む夕日がみられます。カメラを地面スレスレに構えるといい絵になります。

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朝、空が明るくなりはじめたころに網を引き上げます。網にエラやヒレが絡まったスズキ、アジ、メバル、カレイ、フグ…サメ…網からはずすのが手間で魚が多いと時間がかかります。網の目は細かくないので稚魚はかかりません。季節や時期によってかかる魚の種類や大きさが違ってきます。スローでエコな漁法ですね。